| ◆グラスの中の大いなる衝撃、決して忘れることができません。 |
トップ・キュヴェのムンタダは、2001年のヴィネスポにいおいて ブラインドティスティングで『ル・パン』を破り話題をさらいました。 生産数量も極めて少なく世界中のワインラヴァーが捜し求める幻のワイン。 ドメーヌ・ゴビィは、ラングドックを代表する誰もが認めるトップドメーヌです。 ブドウの栽培は完全なビオディナミ農法を実践して、葡萄畑の生態系や 動物相などの環境及びテロワールは非の打ちどころがありません。 畑はスペイン国境に近く、ピレネー山脈の連なる森に周囲を囲まれています。 標高は250Mを超える絶好の環境に全ての畑を所有しているため、 病虫害が少なく農薬も使用しないで済むと言います。 ゴビィ氏の丘陵地帯に点在する畑は、何と地質によって約150区画に細分化、 ここの畑の環境に合わせて手入れをしていると言うのですから、驚きです。 中でもベースは地表から20cmで石灰質の岩盤に当たる土壌で構成されており、 この特徴を最大限に引き出すため、パワーよりもエレガンスを感じるワイン、 フィネスのあるワインを造り出すために以下の作業を行っています。 ●化学肥料や除草剤は一切使用しない。 ●完熟の直前に収穫する。 ●極めて厳しい剪定、平均収穫量は22hl。 ●猛暑の時期には果実が直射日光に当たらないように、枝を山側に誘導する。 また、彼が畑を所有してから最初に行った作業は、樹の根元を掘り起こし、 化学肥料の影響を受けたために地表に対して垂直ではなく、水平に伸びている 根を切り取ることである。 この、途方も無く時間のかかる作業を彼はやり遂げました。 <インポーターさん資料より抜粋> 『ピュアでエレガンスのある自然なワインをつくりたい。』と語る 彼のワインは、急速に現実のものとなってきていると思われます。 そのようなワインを造るためには、全てが畑で完結させなくてはいけないから、 (ブドウが何を求めているのかを理解しなくてはいけないから)、例え重労働でも この仕事を丹念に行うしかない、とも語っていたのが印象的であった。 この2年間は大きなプレッシャーとの闘いでもあり精神的にも苦痛を強いられ、 全てを売却して引退することを幾度も考えたようだ。 スタイルの変更によって売れていたワインが突然売れなくなるかも知れない、 手に入れた名声と生活を失うかもしれない生産者にとっての極限の状況を乗り越え、 見事に新しい『ジャラール・ゴビィ』に生まれ変わろうとしている。 |
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